タイ遠征 試合結果
2024年2月20日~3月20日のタイ遠征の間、愛虎選手は2試合の対戦を行いました。
それぞれの試合の様子を投稿いたします。
2024.02.29 プロ第4戦
プロ第4戦目は、愛虎選手の夢みた舞台『ラジャダムナンスタジアム』。
対戦相手は愛虎選手よりも一回り背丈のあるタイのプロ選手でした。
試合は愛虎選手が優勢に試合を運びます。
相手の攻撃をかわしながらローキックやボディで反撃する展開。
すると試合が始まって息つく暇もなく決着がつきます。
愛虎選手が相手のミドルキックを交わし、右ローキックからの左ボディを連打。
左ボディがの相手のレバーにクリーンヒットしダウンを奪います。
そのまま相手は立ち上がることが出来ず、KO勝利!
開始わずか1分15秒、夢の舞台で鮮烈デビューを飾りました。
そしてこの試合でほとんど無傷だった愛虎選手は、
急遽予定にはなかったですが、中1週間という短いスパンで第5戦に臨むことになりました。
2024.03.08 プロ弟5戦
プロ第5戦目の会場は会場は『ランシットスタジアム』。
対戦相手はプロ70戦以上の経験があり、タイでも名の知れた格上の選手でした。
【第1R】
試合は開始直後はそれぞれの探り合いで、
お互いにローキックを打ちながら様子を見る展開で始まります。
交わし交わされの展開で両者の実力が拮抗している様子でした。
1R終了間際に愛虎選手が左フックから右のローキックを連打。
これが相手を角に追い込み、相手の闘争心を掻き立てたところで1Rが終了。
【第2R】
ローキックの探り合いだった1Rとは異なる展開になります。
相手が戦略を変えてきて、2Rは組手の取り合い。
相手選手は組み手から肘や膝を使って愛虎選手に攻撃を仕掛けます。
組み技からの相手の攻撃に耐えながら、組手の隙をみて愛虎選手もボディなどで反撃。
終始、組手で進んだ第2R、組手ともに時間が経過し2Rが終了。
【第3R】
第3Rも第2Rと同様に組手の展開で始まります。
しかし始まって間もなく、組手を外して愛虎選手がボディを一撃。
それに反撃した相手の膝が愛虎選手のローブローに直撃。
愛虎選手が倒れ込み試合が一時中断。
そのまま、愛虎選手は立ち上がることが出来ず、
結果、試合はノーコンテスとなりました。
戦略の変えながら攻めてくる相手の攻撃をかわしながら、
ボディやキックで反撃する試合を展開していった愛虎選手。
格上の選手相手に互角以上の試合展開でした。
プロ第5戦はノーコンテストとなりましたが、同選手との再戦もすでに予定されています。
タイの遠征で成長した愛虎選手が次は勝利を飾ってくれることが期待です!
愛虎選手を応援いただき、また、記事を愛読いただきありがとうございました。